前略、京都より

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2010.09.03

勝利の神さま・毘沙門天のお使い

撮影場所:毘沙門天堂にて

前に両足院の庭園をご紹介しましたが、同じ境内にある毘沙門天堂には、
阿吽の狛犬ならぬ阿吽の"狛虎"がいます。
なぜ狛虎なのかというと、聖徳太子が物部守屋討伐を祈願した際、現れた毘沙門天から勝利の法を授かり、
それが寅年の寅の月、寅の刻だったことから、虎は毘沙門さまの神使いとされるようになったそうなのです。
そういえば、同じ毘沙門天を祀る鞍馬寺にも狛虎がありましたね。

毘沙門天は勝利の神様として信仰されていますが、勇猛な虎がお使いとはぴったりな感じがします。
こちらの狛虎さんは、丸顔のせいか、どこか愛嬌があってなかなか可愛らしかったです。
ここでは狛虎のほか、虎は灯篭や香炉にもあしらわれていて、さらに、お守りにもしっかり虎の絵が。
今年は寅年ということで、年女・年男の人をはじめたくさんの人が訪れるそうですよ。

ところで、毘沙門天堂では、毎月第2日曜日に「寅市」という手作り市が開催されています。
こぢんまりとした境内に、現在は天然石のアクセサリーや銅板の折鶴、陶器など、
10店舗ほどが並びます。
昨年から始まったため、あまり知られていないそうですが、それだけにまったり、
のんびりとした雰囲気があって、なかなかいいものです。
次の寅市は9月12日の開催。
機会があれば、お参りとあわせて、ぜひ市ものぞいてみてくださいね。

ペンネーム つきみ

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