季節のおばんさい 秦家の四季

 
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  page 1 2                 秦めぐみさん プロフィール  
   

かきや(かきもち・寒餅)は、
冬の光で乾かして、炭火で焼く。

   
   
 

 

これは「かきや」言います。

 

鏡餅を開きますでしょう。
家族が多い頃は、開いた鏡餅は切り餅にして、
焼いて、毎日食べる。それではけたんです。

 

ちょうど寒の頃にお正月用の
丸餅やら切り餅がなくなる。
それで、もう一回ついたのが寒餅やったんです。

 

最近は家族が少なくなって鏡餅がはけないので、
最初っから薄うに切って乾かします。
半月ほど乾かすんですけど、それでもまだ生々しい。

 

だからって外で乾かすと風があたって、
ひびが入ってしまうので、室内で乾かさんといけない。
室内で、二階の日当たりのいいところ、
間接光が当たるようなところに広げて、干しておくんです。
半月ほどカラカラになるまで干します。

 

いい感じに乾き上ったら、
濃口醤油、酒、砂糖、粉山椒を利かせたタレをつくって、
そこに白焼したおかきをくぐらせて、
石油ファンヒーターの前で1日半ほど置いて、乾かす。

 
   
   
   
 

 

食べ方は、そのままポリポリ食べてもいいし、
朝のお茶漬けに、冷たいご飯の上に砕いてのせて、
熱いほうじ茶をかけて食べてもいい。
白がゆにいれてもおいしいですよ。

 

もとが杵でついたお餅ですから、
しっかり餅の香りがしてますし、
それを炭火で焼くので、ほんとうにおいしいんです。
このかきや食べたら、ほかのは食べられません(笑)。

 

さあ、白焼きしましょうか。

 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
 

 

おーい、春よぉ、
そないなところに隠れてないで
はよ、出ておいでえ。byムーン